2020.10.29 木曜日

アーユルヴェーダとは

アーユルヴェーダの本質とは

日本でも総合内科、プライマリーケアが台頭してきました。

病と言うのを治療以外にも包括的に診ていく考え方が普及し始めましたね。

もともとアーユルヴェーダは、病気を診るのではなく、病人を診るホリスティックケア。

コロナ禍において、予防であったり、未病ケアであったり、自身の免疫力を上げることが必要なのは、誰もが実感し始めています。

アーユルヴェーダは美容やマッサージのイメージを持つ方が多いですが、それはかなり断片的なアーユルヴェーダのイメージです。

アーユルヴェーダは未病や不定愁訴改善のソリューション

アーユルヴェーダは、インドでは医療で病院で医師により行われています。

有名な施術であるシロダーラ(額にオイルをかけ流すトリートメント)も、患者さんによっては、受けてよい時と良くない時があります。

確かな知識を持つ施術者により、行ってよいと判断された時に受けられます。

アーユルヴェーダは未病ケアには体質から診ていく観点でかなりオーダーメイドなケアです。

誰にでも同じトリートメントや、処方でなく、もちろん使用するオイルも体調によって分けます。

ごま油だけでは行いません。

また問診を中心に、必要な数種類のトリートメントの組み合わせで行い、オーダーメイドのハーブ処方、食事指導を行います。

アーユルヴェーダビューティカレッジでは、併設サロンthe villasがありますが、

お客様にシロダーラを依頼されましても、お客様の体調にそぐわないと判断した時にはお断りをし、不調を改善する適切なトリートメントをご提示します。

そのような点においては、未病と言うゾーンにおいては、発病させないための、様々な自然療法や健康管理法があるアーユルヴェーダは、これからの時代に必要な指標、ケア法になると思っています。

アーユルヴェーダは精神、肉体、魂の全ての面から不調の原因を探します

 

不調がでるのは、最終的には肉体の症状が分かりやすいですが、実はじわじわと精神の不調から、肉体への不定愁訴に至る場合も多いのです。

体質によっては、

不安になるとオナラが多くなり、目や顔面が痙攣する人、

イライラすると、湿疹が出て下痢しやすい人

パニックになると精神が停止し太り始める人

など様々なメンタル傾向から肉体への影響があります。アーユルヴェーダでは体質によって不調の原因を探り、体質にあった個別のソリューションを行います。

誰もが同じソリューションではないと言うことです。

健康は国民の義務とされる社会情勢

2025年には医師が9000人不足するという時代に、健康は国民の義務と政府が表明している中で、アーユルヴェーダは今後重要なポジションになると考えています。

今後、更なる予防と治療の両方の側面が必要と、現場でも肌で感じます。

そのためには、断片的なアーユルヴェーダではなく、本質に沿ったアーユルヴェーダの普及と施術者が必要になります。

オーセンティックであり、現代病にもケアできるアーユルヴェーダを引き継ぎ伝承していきたいです。

アーユルヴェーダビューティカレッジ

学長 新倉亜希

インドAyush省(厚生労働省)高官が運営するアーユルヴェーダ病院提携の唯一のスクール

アーユルヴェーダビューティカレッジ

https://www.ayurveda-beauty-college.com/

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