2021.5.3 月曜日
更年期ケアの三つの間違え
アーユルヴェーダと更年期について
アーユルヴェーダでは更年期は病気と定義していませんが、
その不調を改善するケアは自然な方法で沢山あります
誰もが同じだと思っていた更年期症状の3つの間違い
更年期はだれもが閉経期において同じような症状がでると思われています。
特に有名なホットフラッシュ
これは汗が止まらなくなったり、熱感が強く火照り、顔面紅潮をもたらすものですが、
全員がこの症状が出るわけではありません。
とりわけアーユルヴェーダではピッタという火のエネルギーが過剰な場合に強くでる症状となります。
そのため、漢方やホルモン剤だけでどうにかするというだけではなく、
いかに食べ物や生活スタイルの中で、熱を冷ますということを行うこともとても大事
世の中は比較的温活ブームになっておりますが、このタイプの更年期症状には、ホットヨガ、サウナや長風呂、辛い、酸っぱい、しょっぱい食事を控え、お酒や刺激物を控えることも大切になります。
また、アーユルヴェーダでは更年期症状はメンタルアーマと呼ばれる、
心の毒素も影響します
ただただ、閉経に対して悲観的にとらえるより、煩わしい月のものから解放され、
いかに第2の人生を軽やかにスタートするきっかけととらえるくらいのポジティブマインドが更年期障害を軽やかにします。
ですから薬ばかりに頼るのでなく、日々の第2の人生の向き合い方も非常に大事になります。
また30代をピークに女性ホルモンがピークを過ぎ、なだらかに低下していくため、
エストロゲンの減少により、体重が増えやすくウェイトコントロールが難しくなります。
同時にメンタルの状況も悪化すると、つい不安やストレスを解消するように、おやつに手がいったりしますが、こんな時はデーツや黒ゴマ黒糖などを摂取したり、生蜂蜜などをおやつ代わりに精神の乱れを補うことも大事です。
だれもが通る通り道
更年期はどんな女性にとっても通る通り道
不調のふり幅は人によって違いますが、病気ではありません。
サフランなどは植物性の女性ホルモンサポートにもなります。
毎日を自分の幸福のために忙しく、メンタルも満たされるようなライフスタイル。そして
ホルモンをサポートするサフラン、メンタルを穏やかにするブラフミーハーブティなどの摂取をしながら、毎日穏やかに更年期ケアをしてませんか
私もアラフィフを迎え、更年期世代に差し掛かってますが、アーユルヴェーダ予防医学の実践のおかげで、今のところ更年期障害といわれる不調はあまり感じていません。
40-50代は女性にとっても成熟期、心も成熟し、自分で人生をクリエイトできる力、
余裕、時間もある時期です。
この黄金時代をどう前向きに過ごすかはあなた次第です。
一緒に第2の人生プランをたてながら、上手に更年期と共存していきませんか?
アーユルヴェーダビューティーカレッジ
学長 新倉亜希
アーユルヴェーダビューティーカレッジ
https://www.ayurveda-beauty-college.com
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