2019/04/08

アーユルヴェーダ式の産後ダイエットにおすすめの食事

アーユルヴェーダの産後ケア

「産後、なかなか体重が戻りません」
「早く産前のスタイルに戻したい」
「子育てで疲労困憊です」

出産後のお母さんからよく寄せられる声です。

今回は、アーユルヴェーダビューティカレッジ学長の 新倉亜希が、
”アーユルヴェーダの観点”から、自宅でできる産後ケアについてお話していきます!

 

Q.産後のダイエットはどのように行えばいいですか?

まずはダイエットよりも身体を立て直そう

なるべく早くスタイルを戻したいという気持ちはわかるのですが、 産後に急激なダイエットはおすすめしません。なぜなら栄養素が体 内に入らず、7つの構成要素の転換がスムーズにいかなくなり、母乳が出ない、生理が戻らない、歯が弱くなる、髪 が抜けてしまうなどといったことが起きやすくなるからです。

アーユルヴェーダの7つのダートゥ

骨を形成するプロセスで発生する老廃物が髪の毛になるわけですが、骨は5番目の消化になります。消化によいものを食べていないと骨にまで栄養が行き渡らず、髪の毛が抜けてしまう、歯が弱くなるということが起きるのです。オージャス(生命エネルギー)を使い果たして出産したのに、それを回復させる適切な食事をとらなければ、エネルギーは枯渇したままになってしまいます。ダイエットよりも、まずは身体をきちんと立て直すことを目指しましょう。

アーユルヴェーダダイエット

免疫力を高めるおすすめ食材

オージャスになりやすい、つまり、免疫力を高める食材としておすすめなのが、炊きたてのお米、牛乳、新鮮野菜や果物、ギー、生ハチミツ (マヌカハニー など)、ナツメ、ごま、ココナッツ、アーモンドなどです。これらはすぐに免疫力に 転換されます。

ギーの作り方

また、母乳をあげていれば体重も自然に落ちていくとはいえ、出産後は消化力も非 常に弱くなっているので、脂っこいものや肉料理など消化に悪い食べ物を食べていると、体重はなかなか落ちません。そうした場合、消化を助ける薬草として役立つのがモリンガです。カルシウムも多いので抜け毛や便秘予防にもなり、出産後の体重コントロールにはうってつけのハーブといえます。食事に気をつけても体重が落ちないときは、こちらも試してみてください。

 

Q.子育てで疲労困憊。体力をつける方法はありますか?

肉は控えて、昔ながらの一汁三菜を

産後の疲れやすい体調がなかなか治らず、体力をつけたい場合はお母さんのオージャス(生命エネルギー)を満たすことが先決です。産後はヴァータが非常に乱れるのですが、最近は食事について誤解されている場合もあるようです。たとえば、産後にフレンチやイタリアンのフルコースが出てくる病院があったり、と にかく肉を食べて精をつけろという声があったり……。一方、アーユルヴェーダの生理学の考え方には、食べ物を食べてから免疫になるまで7つの構成要素というものがあります。体液になって血液になって、骨になり なり、骨髄になって最後に免疫力になるという順序があるのです。この流れをスムーズにするため、消化にやさしい一汁三菜の和食のような、昔ながらの食事がよいとされているのです。

和食
アーユルヴェーダの考え方だと、産後は消化力が弱くなっているので、消化に時間がかかる肉料理などを食べると、次の構成要素に変換し、7つの構成要素の最後の免 疫にたどり着くまでに時間がかかってしまうというとらえ方をします。昔は一汁三菜といって、おかゆとお味噌汁と漬物くらいでした。産後は消化力も落ちているので、これくらい質素な料理で十分だったのです。母乳がなかなか出ないいつまでも生理が戻らないというお母さんなども、食事の乱れからきていることが多いです。とくに肉や消化に悪いものをよく食べる人は注意してください。これらを食 べすぎると乳腺が詰まりやすくなります。母乳は体液の副構成要素になるのですが、消化が追いつかなくて体液自体がつくられないと母乳も出なくなってしまいます。産後、どのようなものを食べるのか、とくに気をつけてほしいと思います。

産後のアーユルヴェーダマッサージで次の妊娠に備える

また、産後にヴァータが乱れたままだと子宮にも影響を与えます。それが原因で、なかなか2人目ができないということもあります。そのため、インドでは産後、お母さん自身のアヴィヤンガ(全身オイルトリートメント)をひんぱんに行います。ヴァータが乱れると身体が乾燥するので、なるべくたくさんオイルを浸透させ、身体を立て直すというわけです。日本には産後すぐにオイルマッサージをするという文化が根づいていませんが、セルフマッサージを行うことで、お母さん自身の身体をケアすることができます。このとき使うオイルは、ヴァータの乱れを整えるハーブ、タイム、セージ、バジル、 ラベンダーなどを配合したオイル、もしくは太白ごま油がおすすめです。太白ごま油は、オイルの中で唯一、骨髄まで浸透しやすいもの。肌も丈夫になり、歯や髪のケアにも非常に効果的です。太白ごま油を使用する場合は、オイルの成分を高めるために、ぜひキュアリングしてから使ってください。

アーユルヴェーダの産後ケア

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新倉亜希
アーユルヴェーダビューティカレッジ 代表
日本アンチエイジング&ヘルスデザイン協会(JAH) 代表理事
内閣府認定 日本アーユルヴェーダ協会 理事
一般社団法人 国家ビジョン研究会 農業・食料問題分科会 研究員
電話番号:080-3247-8155
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