2021.3.22 月曜日

アーユルヴェーダを日本で学ぶメリット

アーユルヴェーダを日本で学ぶメリットとは



アーユルヴェーダはインド5000年の伝承医学です。
日本では仏教の伝来とともに、アーユルヴェーダは波及されました。
仏教自体もインドで発祥し、日本に伝来し根付きました。

アーユルヴェーダは『長寿の知恵』と呼ばれる学問です。
日本人である私達は、先人達が行ってきた日本の気候、風習、風土の中での食事、ハーブ、正しいライフスタイルで無理なくアーユルヴェーダを日常に行うことが必要です。

そのため、インドから全てを取り寄せなくても、日本食や日本文化の中でドーシャと呼ばれるvata.pitta.kaphaを整える事は可能です。

日本に古くからある貝原益軒の養生訓が、日本版アーユルヴェーダの原本になるでしょう。

身土不二な土地に即した食べ物、気候風土にあったアーユルヴェーダハーブ、スパイス、ライフスタイルを実践する事が大切。

日本人には日本人向けの文化と社会背景を鑑みたアーユルヴェーダが必要です。


もちろんアーユルヴェーダビューティカレッジでは、インド本場のアーユルヴェーダ病院と提携しながら、インド式アーユルヴェーダもしっかり学べますが、並行して、日本人が実践しやすい日本で活かす日常のアーユルヴェーダケアも教えています。

インド人との違い

多宗教で人口も多く、混沌したカオスが多いインド文化では、その風土自体が、正確でないもの、決まっていないもの、バラバラなものに対する懸念感や不安感が少ない。

かたや、日本では、島国で統一されてきたために、vucaの時代のような、明日が変わり続ける未来に不安とストレスを感じやすいのが日本人。

そもそものメンタリティーが違うからこそ、アーユルヴェーダのマインドセット、行動規範なども鑑みながら、自分に合ったアーユルヴェーダ実践が必要です。

日本ではアーユルヴェーダが非常にやりやすい

日本では常にお風呂に入るなど、自分の身を清める、浄化の文化があります。お清めや、禊の文化。
身体はお風呂で清め、心はお寺の禅や仏壇の前で清める。

アーユルヴェーダの浄化療法は、同じく心と身体のデトックス法です。その浄化をいかに促進するために、更に医学的な見地から、体質に分けた排毒を行い、ハーブを活用し、トリートメントも加えて、より効果的に身体とマインドの詰まりを取る、それが予防医学に繋がる。

当校はインドアーユルヴェーダ病院と連携したスクールなので、もちろんインド医師によるオーセンティックアーユルヴェーダの授業も豊富であるが、同時に、日常に私達が実践するために、日本に最適化したアーユルヴェーダの学びも提供する事にも意識を向けています。

例えば、食事療法が全てインドのスパイスや、身近に無いハーブでやらなければならない場合、クミンやカルダモンを納豆やお味噌汁にかけて美味しく毎日頂けるのか。



アーユルヴェーダは毎日の日常に取り入れてこそ、体調が変わります。
慣れないものを、特別な日だけやっても、身も心も変わらない。

本質的なアーユルヴェーダを取り入れる事が大切です。
日本にあるスパイスもアーユルヴェーデイックスパイスは沢山あります。


アーユルヴェーダビューティカレッジでは、沖縄にアーユルヴェーダ農園も保有し、日本に最適化したインドと日本のアーユルヴェーダの学びを提供しています。



アーユルヴェーダを学び、自分の何を変えたいのか、それによって自ずと、何が必要かが見えてきます。

 

アーユルヴェーダビューティカレッジ

学長 新倉亜希



◆アーユルヴェーダビューティカレッジ
https://www.ayurveda-beauty-college.com

◆学校説明会(無料/マンツーマンによるズーム説明会)
https://www.ayurveda-beauty-college.com/school-briefing/


新倉亜希
健康経営アドバイザー

アーユルヴェーダビューティーカレッジ 学長
http://ayurveda-beauty-college.com
アーユルウェルネス協会 理事長
アーユルウェルネス株式会社 代表取締役
内閣府認定 日本アーユルヴェーダ協会 理事