2020.6.11 木曜日

日本でアーユルヴェーダスクールを選ぶポイント

日本でアーユルヴェーダスクールを選ぶなら

日本のアーユルヴェーダスクールを選ぶ3つのポイント

アーユルヴェーダはインド発祥の5000年に渡る伝統医学です。

インドではアーユルヴェーダ医師の資格を取ったものが、病院の中で治療等や不調や予防ケアとして行っています。

アーユルヴェーダビューティーカレッジスクールもインドの医療法人、アーユルヴェーダ病院であるChakrapani Ayurveda Clinic & Reserch centerと医療提携をし、現地で行っているメソッドを日本でお伝えしています。

日本ではヨーガが流行しているため、インドアーユルヴェーダへご興味を持たれるかたも多いと思います。

オーセンティックな古のインドアーユルヴェーダを継承しながら、5000年前には無かった現代病に及ぶまで、また遺伝的にも生まれ育った文化風習に合わせたアーユルヴェーダを学ぶことが大事であると思います

日本のアーユルヴェーダスクール選びのポイント①

健康は一夜にして成らず

私も長きに渡りインドでアーユルヴェーダの学びと修行をさせて頂きました。

ただインドで学んできたとしても、日本に帰り、そのまま同じアーユルヴェーダの食事療法等を毎日行うことは実際は難しいと考えています

なぜならアーユルヴェーダは日常の知恵で日常生活の中に取り込み、体質改善を促すものです。ですから、もし不調改善でも活用する食事療法が、毎日がインドの食べ物であるムングマメや香辛料のアーユルヴェーダ食では、作ることも難しいし、毎日食べるもの難しくなります。

また家族には和食で自分だけアーユルヴェーダ食というわけにもいかないので、インドのオーセンティックなアーユルヴェーダのラサ(6つの味)とグナ(物の性質)という考え方は尊重しながら、日本アーユルヴェーダを行うことも日常に実践しやすく、実際に体調が変わるきっかけになります。

そのことを踏まえると、学校で学びたいのは、インドのオーセンティックなアーユルヴェーダ+日本アーユルヴェーダの知恵を両方提供しているスクールがお勧めです。

日本のアーユルヴェーダスクール選びのポイント②

インドアーユルヴェーダでは、まずセオリーをとても大切にします。

医師が長い問診の末に、問題の原因をつきとめ、それを解決すべきセラピーを選び、セラピストに手渡し、それをセラピストが実施します。

ですから、なんの施術を施すかというのはとても大事な最初の分岐点です。

日本ではエステティックの分野にもカテゴライズされているため、必要な施術というよりは、全体的に誰もがアヴィヤンガ(全身のマッサージ)やシロダーラ(額にオイルを垂らすもの)が主流ですが、本当にその人に必要なものを提供できるかというのが肝心です。

その見極めはきちんとアーユルヴェーダを学んだセラピストが治療ではなくても、

不調の原因を考え、それを解決の導線に導くための知識が必要になります。

そのため、学校選びからしても、施術の手技を中心とするスクールではなく、しっかりと理論があり、それに伴った施術を学べることがポイントです

日本のアーユルヴェーダスクール選びのポイント③

日本は世界で最も薬機法が厳しい国の一つです。

そのため、アーユルヴェーダは世界最大のハーブ療法で15000種類ものハーブを使って治療等を行いますが、日本では沢山の種類のハーブが輸入禁止であったり、個人では使えても、お客様には使ってはいけない医薬品のハーブもあります。

ただ、その薬機法について詳しい人が少なく、インド人の先生はご存じない場合もあります。

その際に、知らずに使ってしまうハーブなどが後々、法に触れてしまっていると、アーユルヴェーダを受ける人、行うひとにとってもよくないので、しっかりと日本の薬機法を指導できるスクール、または日本で安全に使える国産のアーユルヴェーダプロダクトを提供できるスクールはお勧めになります

世界でも注目を浴び始めているアーユルヴェーダ医学

今回コロナ禍で、WHO(世界保健機関)がインドAyush省(アーユルヴェーダ等の医学を管轄するインドの政府部門)と一緒に国際会議を行いました、

先進国の各首脳はこの会議にも参加し、今後ますますアーユルヴェーダの需要は高まります。イギリスのチャールズ皇太子も今回のコロナ感染時にインドのアーユルヴェーダ病院で治療を受けました。

そんな世界からも着目されているアーユルヴェーダだからこそ、きちんとオーセンティックな知識を身に着け、美容やマッサージという領域だけでなく、健康を維持するものとしての位置づけ、予防医学の位置づけを大事にしたアーユルヴェーダスクールを選ぶことが望ましいと思います。

インドアーユルヴェーダ × 和のアーユルヴェーダ

アーユルヴェーダビューティーカレッジスクールでは、先述にも書きましたが、日本人が日本でアーユルヴェーダを行うには、2つの側面のアーユルヴェーダの学びが必要だと思っています。

それはインドのオーセンティックなアーユルヴェーダの知識と、日常に生かす日本アーユルヴェーダの知識です。

毎日の食事療法は体質改善にはとても大切で何を口にするかで肉体も精神も変わります。

ただ私たちはインド人ではなく、日本人なので、米や納豆、みそ汁の文化があり、インドアーユルヴェーダ料理をそのまま日常に持ってくることは難しい。

そのため、当スクールでは和のアーユルヴェーダも並行して授業でお伝えしています。

日本でお客様が、そしてセラピストが使用するハーブやオイルも沖縄にアーユルヴェーダ農園を作り、そのハーブを活用し、日本の薬機法をパスした安心・安全で法に触れない日本アーユルヴェーダ商品を提供しています。(アーユルヴェーダ商品 Samadhiサマディは内閣府認定日本アーユルヴェーダ協会認証商品です)

これからも伸びていくアーユルヴェーダ、その中でセラピストさんがお客様につたえやすい食事療法、また日本で作っているアーユルヴェーダハーブなど安心に提供できることもアーユルヴェーダビューティーカレッジスクールでは目指しています

 

学長 新倉亜希

アーユルヴェーダビューティーカレッジ

学校説明会&相談会(毎日オンライン開催・来校も相談可)無料

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日本で購入できるアーユルヴェーダ商品(沖縄県のアーユルヴェーダ農園で無農薬でハーブを栽培し商品化しています)

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