2021.3.5 金曜日

アーユルヴェーダ 自分で出来るセルフケア法

アーユルヴェーダ予防医学でセルフケア

アーユルヴェーダは自分の内観術です

病院へ行って検査をしなくても、自身でなんとなく体の状態を知っておくことは大事ですね。

政府は『健康は国民の義務』と言っていますから、これからは少しでも自身の体調のアラートに気づき、日々のセルフチェックをしていきたいものです。

今日お伝えするセルフチェックは『尿診』と『便診』

アーユルヴェーダでは体調をヴァータ(風)ピッタ(火)カパ(水)と捉えますが、

どこのタイプが乱れているかによって、尿の状態が変化します。

タイプ別に起こる尿診断をご紹介します

尿診(朝の起床後の尿で排尿中期の尿ではかります)

性質

ヴァータ

ピッタ

カパ

無色

黄色(黄緑)

不透明

臭い

渋味

酸味

弱く甘味

不十分

豊富

多量

PH

弱酸性

酸性

アルカリ性

外観

泡が多い

油性

滑らか

便診

ヴァータ

ピッタ

カパ

少量

中程度

多量

性質

乾燥・固い

油性・液状

油性・滑らか

黒褐色

黄色(赤)

淡黄色

臭い

やや渋味

強い酸性

やや甘味

形状

便秘がち

軟便・下痢がち

形の良い便

体の外に排出されるものは、体の中で起こっていることのサインです。

毎日の尿や便がどのような状態かを自身で管理し、どんな不調のサインがでているのか、

そして、そのような尿や便の時にどんな食事やライフスタイルをしたらよいかの指標に尿診や便診を活用しましょう!これからはセルフメディケーションの時代です。

アーユルヴェーダビューティーカレッジ

学長 新倉

◆アーユルヴェーダ予防医学・健康法を学ぶならインドアーユルヴェーダ病院連携スクール

アーユルヴェーダビューティーカレッジ

https://www.ayurveda-beauty-college.com/